DBR-W1007のHDDを6TBに換装したらやっぱり無理だった話
1TBがちょっと手狭に感じてきた
自宅で使ってる東芝製ブルーレイレコーダーDBR-W1007ですが、1TBがちょっと手狭になってきたのでどうしようかな?と価格.comの掲示板などを見ていたら、どうやら普通の汎用HDDで簡単に載せ替えができちゃうらしい、ということで早速試してみることにしました。
事前情報では4TBまで
事前に調べた結果では、W1007の内蔵HDDは4TBまでしか認識しないという話は分かってはいたのですが、DBR-W1008という後継機では6TBを認識するというので、単に試してる人が居ないだけで1007世代でも6TB行けるのでは?と思ってやってみた結果です。
この記事の内容は機器の改造を伴いますので、基本的にはケースカバーを開けた時点でメーカー保証が無効になり修理を拒否される行為になります。(有償も含めて拒否される可能性が高いです)
作業をする際は自己の責任において実施し、失敗したら本体を廃棄する覚悟をもって実施してください。
HDDを換装してみる
Seagate BarraCuda 3.5インチ 6TB 内蔵ハードディスク HDD 2年保証 6Gb/s 256MB 5400rpm 正規代理店品 ST60…
換装に使ったのはSeagateの6TBです。
とりあえずこのクラスのHDDならWDもSeagateもあんまり変わらないかな?ということで安い方を選びました。
HDD換装前の残量表示はDR録画で91時間36分でした。
ということで換装していきます。
カバーは側面のネジ2本と背面のネジ2本を外せばサクッと外せます。
SATAコネクターを中央のHDDをまたいでいるフレキケーブルを外せば、あとはHDDを本位に固定しているマウンターのネジを4か所外せばHDDが取り出せます。
マウンターもHDDをネジで4か所固定しているだけなのでこれもドライバーが1本あれば作業が可能です。
HDD換装後
HDD換装後はHDDが未フォーマットのために残量は0です。
設定から「すべての初期化」を選んでHDDをフォーマットする必要があります。
尚、自分の場合は別途SeeQVault HDDを持っていたので、既存の1TB HDDに入っていた録画データについてはそちらに移動をしてから作業を行いました。
さて、フォーマットが終わってどうなったかというと!(もう結果は書いてあるのですが…)
フォーマット後の録画可能時間はDR録画で369時間13分でした…つまり換装前の約91時間の4倍、4TBの領域を認識しているということです orz
あとで4TBに入れなおした
ということで6TBのHDDを入れても4TB分しか認識しないということが分かったのと、別途使うアテもあったので4TBのHDDに入れなおしました。
使ったのは特に考えずに同じSeagateの4TBモデルです。
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これ保存できるデータ件数とひとつあたりの最大録画時間で決まっているんじゃないかな