自宅のWi-Fi環境をTP-Link Deco M5にしてみた
Fire HD 10の5Ghz帯無線LANがW52しかサポートしていないのを受けて、以前から興味があったメッシュネットワークを構築するタイプの無線LANルーターを買ってみました。
TP-Link WiFi 無線LANルーター ウイルス対策 セキュリティ 3ユニットセット デュアルバンド AC1300 11ac デ…
発売直後のレビューなんかだと、
- APモードが設定に存在しない
- ルーターモード固定な上、IPアドレス設定がDHCPしかない
- AP間はWi-Fi接続しかできない
と言った具合で、ちょっと制約が多くて使いにくそうなハードだったのですが、現在ではAPモードも実装されたうえ、AP間も有線のLANで通信できるEthernet Backhaulという機能が実装されたということで、丁度中古が売られていたのでちょっと購入。
送料など込みで17,556円でした。
まず開封後のセットアップでいきなり嵌まりかけたのはファームウェアが古かったせいか、iPhone XでDecoの無線LANに接続すると接続後にIPアドレスを取得したあたりですぐ切断されてしまうという症状に見舞われました。
また、専用アプリはBluetooth接続なので、無線LAN接続はあきらめてまずはブリッジモードに切り替えようとしても、ブリッジモードへの切り替えメニューが出てこない。(後ほど設定が終わって分かりましたが、ルーターモードで動いているのにiOS用の設定アプリはDecoがブリッジモードで動いているように判断している)という現象。
これはたぶん相性とかの問題でダメっぽいと言うところで早々にiPhoneでの設定は見切りを付けてAndroidで設定したところ問題なく設定が完了しました。
Android上の設定アプリでセットアップを行うと、ファームウェアの更新を促され、その後ブリッジモードへの切り替えも問題なく実行できた後はiPhone Xも問題なくDecoの無線LANへの接続が出来ています。
尚、ファームウェアは公式サイトのダウンロードセンターでは170820というバージョンが最新となっていますが、アプリ経由だとKRACKs問題にも対応した1.1.6 Build 20171103 Rel. 47257というバージョンが通知されて適用されます。
このバージョンのChangelogはこんな感じ
- Fixed the vulnerabilities of the WPA2 key exchange process.
- Optimized the stability of the Deco system.
- Fixed the bug that occasionally the deco APP displays multiple networks of the same name under AP mode.
とりあえず、2つのAPを動かしていますが、双方共に2.4Ghz/5Ghzで同じSSID、チャンネルで動いているようです。WiFi Analyzerを動かさない限りはSSIDは一つしか見えません。
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