【PR】Backbone ProでXBOXリモートプレイ:進化した操作感

前回の記事で紹介した「Backbone One(第2世代)」を愛用していましたが、今回はその上位モデルとなる「Backbone Pro」を、ソースネクスト株式会社様より提供いただき試してみました。

使用環境は同じくiPhone 16 Pro、そしてXBOXリモートプレイ中心です。
前モデルとの違いを中心に、使用感を詳しくレビューしていきます。


外観:落ち着いたデザインと高い完成度

Backbone Proは全体的なデザインがより落ち着いた印象で、細部の仕上げも丁寧。
背面の質感やボタン表面の処理が向上しており、手に取ったときの高級感はOneよりもワンランク上です。


各部の写真

パッケージ

付属品

Backbone Pro 本体(前面・背面)

Backbone Pro 本体(左部分)

Backbone Pro 本体(右部分)

Backbone Pro 本体 (上と下から)

他のコントローラーとの比較


グリップ形状の進化で握り心地が大幅改善

Backbone Proで最も進化を感じたのは、グリップ形状です。

前モデル(Backbone One)は、携帯性を優先した薄型デザインで、指先で支えるような軽い握り心地でした。
一方、Proでは手のひらでしっかり包み込むように保持できる形状に変更され、長時間のプレイでも安定感が段違いです。
またグリップ部分に背面ボタンが1つづつ追加されています。

  • 握り込んで操作できるためブレにくい
  • トリガー操作が自然で押しやすい
  • 長時間でも疲れにくい
  • 背面ボタンが追加された

反面、グリップ部分が大きくなったことで携帯性はやや低下
外出先に持ち運ぶ際にはちょっと荷物になります。

ただし、Backboneシリーズ共通のキャリングケースを使えば持ち歩きのサイズはこのサイズに固定されるので、持ち歩く際には必ずケースに入れると割り切ってしまえばサイズの大小はあまり気にしなくて良いかも知れません。


Bluetooth対応で単体使用も可能に

Backbone Proでは、これまでのUSB-C接続に加えてBluetooth接続にも対応しました。
そのため、iPhoneを装着せずとも、ワイヤレスコントローラーとして単体で使用可能になっています。

PC / Mac / iPad / Apple TV / Apple Vision Pro / Meta Questシリーズを含むVRヘッドセット / Samsung Gaming Hub搭載のスマートテレビなどに対応しており、他のデバイスでも利用できるようになったのは大きな進化です。

ただし、バッテリーを内蔵するようになったため、重量はOneよりもやや重く( One 146g -> Pro 203g)なりました。
軽快さを重視する人にとっては少し気になるかもしれませんが、使い勝手の幅は確実に広がっています。


ケース装着時のフィット感をチェック

iPhone 16 Proで検証したところ、極薄アラミド系ケースでは問題なく装着可能
厚みのあるTPUケースを使う際はサイズ調整用アダプターがついているとiPhoneのカメラ側に相当する左側がはみ出てしまい安定しないので、調整用アダプターを取り外してしまうエバしっかりとホールドできるようでした。


リモートプレイ:安定性は高く、操作感も良好

iPhoneにBackbone ProをUSB-Cで接続すれば即認識し、遅延も最小限。
リモートプレイ中のレスポンスは非常に良好で、モンスターハンターワイルズのような動きの激しいゲームでも快適に操作可能です。

スティックやトリガーの押し心地も程よく、物理的な操作感のバランスが取れています。

操作感の向上はサイズが大きくなった分、比較的簡易な作りだったBackbone Oneに比べてPlaystationやXboxのようなコンソールゲーム機の標準コントローラーと遜色ないアナログスティックに変更になっていると感じました。


Backboneアプリは引き続きブラウザ経由が必要

ハード面の進化に対し、Backboneアプリは前モデルから大きな変化なしです。
Xboxリモートプレイを行う場合は、依然としてアプリ内から直接起動できず
別途SafariなどのWebブラウザを経由する必要があります。

この仕様が改善されれば、よりシームレスな体験が可能になるだけに、今後のアップデートに期待です。


Backbone Oneとの比較まとめ

項目Backbone One(第2世代)Backbone Pro
接続方式USB-CのみUSB-C+Bluetooth対応
使用可能デバイス有線接続のスマホのみスマホ/PCなどでワイヤレス使用可能
グリップ形状薄型・携帯重視握りやすく安定感重視
重量軽量やや重い(バッテリー内蔵)
携帯性高いやや低下
アプリ対応リモートプレイは手動同様に手動でブラウザ経由

総評:操作性と多用途性を両立した進化モデル

Backbone Proは、操作性の向上とBluetooth対応による柔軟さが魅力のモデルです。
手のひらにしっかりフィットするグリップは、据え置き的なプレイスタイルにもぴったり。
また、スマホを装着せずに単体のワイヤレスコントローラーとして使える自由度も嬉しいポイントです。

一方で、携帯性の低下やアプリ側の仕様が変わっていない点は引き続き注意が必要。
それでも、リモートプレイをより快適に楽しみたい人にとって、確実に満足度の高いアップグレードだと感じました。

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Posted by ryu