FOSTEX TM2を購入したらXperia1も購入してしまった件

有線イヤホンをTWS化してみたくなった

普段はiPhone XにSONY WF-1000XM3を組み合わせて通勤時などに音楽などを聴いていますが、ずっと使っていると流石に音などに飽きてくるので他に所有している有線イヤホンを使いたくなってきます。

有線イヤホンを無線化するネックバンド式のBluetoothアダプターなどは持ってはいるのですが、最近のウィズコロナの情勢で常にマスクを着けていると、マスクの付け外しに連動してイヤホンの付け外しも連動して発生する有線イヤホンやネックバンド式のBluetoothアダプターでは不便だなということで、TWS(True Wireless Stereo)化できるアダプターを購入してみることにしました。

FOSTEX TM2を購入

有線イヤホンをTWS化するアダプターはいくつか発売されているのですが、MMCX以外のイヤホンにも容易に対応できるということでFOSTEX TM2を購入してみました。

画像で装着しているイヤホンはだいぶ前にイヤホンのリモールドが流行ったときに作成したIE8x3(Sennheiser IE8にBAドライバーを追加したもの)です。

大きめのカスタムIEMはこのケースには入らないというレビューもあるのですが、このぐらいのサイズであれば問題なくケースの蓋を閉めることができます。

FOSTEX TM2を使ってみての満足度はかなり高いです。
音飛びなどもなく装着感も良好ですが、構造的にちょっと注意して使わないといけない点として、FOSTEXロゴの部分に設置されているタッチセンサーが静電容量式センサーのため、これはこれで大変感度が良くて操作しやすいのですが耳たぶが触れてしまうと早送りなどの操作が実行されてしまうという側面があります。

耳の形状的に首筋に向けて耳が寝ているような人だとタッチセンサーと耳たぶが触れてしまうたびに聞いている音楽が早送りされてしまったりするので、ここは耳の形状によって使い勝手が左右されるかもしれません。

たとえばSONY Xperia Ear Duoなどはこの耳たぶ部分のタッチセンサーを感圧式センサーにして誤作動を防いでいるようです(その代わり今のスマホ画面の感覚で操作すると全然反応しません)

せっかくTWS Plusに対応しているので対応端末を買ってみた

FOSTEX TM2はTWS Plusに対応しているのですがiPhone Xではその技術を使用することができないので、どうせ使うならベストな環境で使いたいと思い、最近大量に格安で販売されているAndroid端末であるXperia1(802SO)を購入してみました。

最近の情勢としてiPhone(iOS)ではクラウドゲーミング用のアプリが承認されない、という事情が浮き彫りになってきたこともあり(参考記事)、XBOXユーザーである自分としてはxCloud(もしくはコンソールストリーミング)でゲームをプレイするためにはそこそこ高スペックのAndroid端末を手に入れないといけないな~と思っていたところでした。

Xperia1(802OS)にTM2をペアリングしてみた

普通にXperia1(802SO)にFOSTEX TM2をペアリングすることで問題なくTWS Plus接続が有効になりました。
この状態だとFOSTEX TM2の性能を存分に発揮できている気がして使っていて気持ちがいいです。
なお、普段はスーツのズボンの左か右ポケットにXperia1を入れて使っていますが、自分の通勤範囲である新橋や浜松町あたりの駅ではほぼ音切れや音飛びなどをすることはなく使うことができています。
品川や新宿のような駅だとまた違うかもしれませんが、自分の使用範囲内では全く問題がないので大満足です。