Shanling MW200を買ってみた

Shanling MW200を買ってみた

TWS全盛の中あえてネックバンド式も首にかけっぱなしが出来るのは良いなと思ったのと、先日Fire HD10を購入してLDACで接続できるBluetoothオーディオ機器が欲しかったのでこれを買ってみました。

Shanling MW200とDrop Noble X

組み合わせるイヤホンとしてたまたま直近でDropのセールで購入していたNoble Xがあったので、これを接続できるようにMMCXモデルではなく2ピンモデルを購入しました。

このイヤホンは3年ほど前にリリースされ今でも販売されているDropとNoble Audioがコラボした2BAモデルのイヤホンで、中身は当時出ていたSavantと同じ構成といわれているイヤホンです。

ちょうどシンプルな2BAぐらいのイヤホンが欲しいなと思っていたところに、出た当初$300したモデルが年式を経たうえで今回サマーセールということで$75で販売されていたのを見て入手していました。

使ってみての感想

マルチポイント接続に対応

メーカーの仕様表には載ってなかったような気がしたのですが、マルチポイント接続に対応しています。

そのためスマートフォンとタブレットの2機種に同時に接続可能で、デバイス間を切り替えるときに便利です。

LDAC対応で高音質に

LDACに対応しています。
Fire HD 10 (第11世代)にてLDAC表示になっているのを確認しました。

まぁ、実際はこのコーデックの違いを聞き分けられるかというのはよほどの耳の持ち主と環境がそろっていないとだめだと思いますが、最近はサブスクでAmazon Music HDを契約してあるのもあり心情的にハイレゾ級コーデックを扱えているのは良いかな?と思いました。

ケーブルが短い

これは残念ポイントです。

自分の首が長いのかもしれませんが、ネックバンドから伸びているケーブル部分の長さが微妙に足りておらず首を左右に振ると伸ばされた方のケーブルの長さがたりずにネックバンドが持ち上がってしまいます。

当然ネックバンドが持ち上がる分ケーブルにテンションがかかるので、耳が引っ張られるような感覚があり結構不快です。

あと1~2cmケーブルが長いだけで違うのにな~という印象でした。

USB-Cで充電と接続ができる

USB-C端子で充電ができるのは良いです、またまだ試してませんがPCとUSBで直結することでDACUSB Audio Class 1.0)としても動作可能ということで、Bluetoothを介さずにより高音質な再生が可能になっているようです。

ホワイトノイズはほぼない

この手の海外製Bluetoothオーディオ機器にはありがちなホワイトノイズや、でっかいボイスアナウンス等もなく快適でした。

満足度は高いと思う

音質、使い勝手面でも問題は特に感じず、総じて満足度は高かったです。

TWSは外した際にやはりケースに入れないと紛失が怖いこともあり、外しても首にかけたままでいられるネックバンド式は結構気に行ってる形状です。