レグザ純正USBハードディスクTHD-250D2の換装

THD-250D2を割引で購入した

リビングで使用しているTVを東芝レグザ 65X930に買い替えたのですが、純正USBハードディスクのTHD-250D2を2万円引きで買えるというキャンペーンを行っていたため、ついでに購入しました。
年末年始のセール時には無料でプレゼントということもやっていたようです。
このHDDはなかなか面白い構造をしていたのと、ちょっと録画用として使用するには容量が足らない気がしたので中身を載せ替えてみました。

開封してみた

ネジを外した状態

交換自体は簡単で、底面のゴム足を取るとネジがあるので合計4本のネジを外せば上面部分がぱかっと空く形になっています。

このHDDは1つのケースに通常録画用とタイムシフト用のHDDがサンドイッチ状態で内蔵されていて、それぞれ2.5インチHDDと3.5インチHDDが接続されています。

また、USB端子もタイムシフト用にはUSB3.0、通常録画用にはUSB2.0と1つのケースに2つのUSB端子が接続できるようになっていて単純に二つのHDDケースをニコイチしたような構造になっています。

封印シールなどはありませんでしたが、当然このように開封した時点でメーカー保証の類は一切なくなるので、実施する人は自己責任において作業を実施してください。

2.5インチHDDはMQ01ABF050、3.5インチHDDはWD20EURXということで、通常録画用のほうは普通のPC向けの汎用HDD、一方で3.5インチHDDはタイムシフト用にAV HDDが搭載されているようです。

HDD載せ替え

ここは写真に撮るのを忘れましたが、ACコンセントからきている電源ケーブルを外し、電源ユニットからメイン基板への電源ケーブルも外した後、ケーブルガイドからケーブルを外して中央のHDDマウンターの周辺4か所のネジを外せばマウンターを引き抜くことができます。

見えないところなので検品に引っかからなかったのか、HDDを固定しているネジのネジ山が若干なめた状態になっていいました、トルク制御のドライバーのとかがない工場で組み立てされてるんですかね?

マウンターは電源ユニットごと引き抜く形になるので、ネジ2本でマウントされている電源ユニットを外して、それぞれHDDのネジを外せばHDDの交換が可能です。

交換に使ったHDDは手元に余っていたMQ01ABD100を通常録画用に、先日DBR-W1007の換装用に買ったけど失敗したので浮いてしまったST6000DM003を使いました。

結果的には全く問題なく認識して使用できています。

6TBということで6チャンネル24時間の録画で5日間(目安)の録画が可能になりました。
AV用HDDではありませんが基本的にタイムシフト用HDDは消耗品なので壊れてしまったら今度はWD PurpleなどのAV用途のHDDに載せ替えようかと思っています。

X930の背面にマウントされたTHD-250D2
USBケーブルが用途毎に接続される仕様

AV機器HDD

Posted by ryu