海外旅行で持って行ったもの

2023年12月22日

ドイツに5泊7日で旅行に行ってきました

先週チェコ~ドイツ~ベルギーをめぐる海外ツアー旅行に行ってきました。
その際持って行って良かったもの、これがあったらよかったなと思った物を書いておきます。

持って行って良かったもの

海外電源変換アダプタ サンワサプライ TR-AD14

EU圏で使うCタイププラグに電源プラグを変換するプラグアダプター
このアダプターは1つのアダプターから2口取れるのが地味に便利でした。
今回の旅行ではこれを2つ持って行きました。

ROAD WARRIOR 海外高電圧対応 3個口 電源タップ RW47BK

充電ステーション用に分岐できる電源タップは必須だと思ったので購入しました。
実際に、この電源タップに後述するUSB充電器やトラベルルーター、GoProの充電器等を接続する形の運用でした。
最初からCプラグなので欧州で使うには便利でした。

モバイルバッテリー Alfox 65W 20000mAh

ノートパソコンは持って行かないので、そこまで大出力の物は必要ではなく、しかしながら長時間の移動は伴うのでそれなりに大容量で複数の機器を同時に充電可能な多ポート機という選択肢でえらんだのがこれです。
合計65Wの出力が可能で、奥さんの分と自分のiPhone2台をUSB-PDで充電してもそれぞれを高速充電の20Wで余裕で賄える性能があります。
また、USB-C端子の他にUSB-A端子も2ポートあるので低出力で構わないBluetoothイヤホンやAppleWatch等の充電が必要になってもiPhoneの充電と同時に出来てしまうというのが便利です。
尚、入力も65Wに対応していてパススルー充電にも対応なので、モバイルバッテリー自身の充電もかなり高速に行える点も魅力です。

UGREEN Nexode 65W 4ポート充電器+サンワサプライ ノートPC用電源コード TR-KB1

こちらは壁のコンセントから電源をとるUSB-Cx2とUSB-Ax2の充電器です。
主にホテルの部屋で使うために購入しました。
電源ケーブルが汎用的な眼鏡ケーブルのため、サンワサプライのTR-KB1というCタイププラグの電源ケーブルと組み合わせることで変換プラグ等は使わずに海外で使用可能です。

こちらはUSB-Aポート2つは自分と奥さん用のAppleWatch2台をApple純正のUSB充電ケーブルで。
USB-Cポートは適宜、スマートフォンや奥さんが持っているモバイルバッテリーを充電したりといった感じで使っていました。

尚、この充電器はUSB機器を繋ぎ変えると全ポートの充電が一度止まって充電出力の分配がリセットされるタイプのアダプターなので、トラベルルーターやFireTVといった常時給電が必要な機器には向かないかもしれません。

Anker PowerPort Atom III Slim+Anker PowerLine Ⅲ Flow

これは国内旅行でも使っているもので、自分と奥さんの分、それぞれのベッドサイドでスマートフォンを充電できるように2つ+2本携帯しています。
上記の電源変換アダプターが2個なのもこの辺が基準です。
それぞれ色を違うものにして明確に違いが分かるようにしています。

GL.iNet GL-MT3000 (Beryl AX) WiFi6 ルーター

トラベルルーターです。
USB-C電源で動きますが、この製品は付属のUSBC-ACアダプターに最初から各国で使える変換プラグが付いているのでCタイプのプラグを持参して使用しました。
尚、今回のツアーで宿泊した4つのホテルでは有線LANの設備が部屋にあったのはベルギーのホテルのみでチェコやドイツ内で宿泊したホテルは全てWi-Fiオンリーでした。
そういった施設ではWi-Fiリピーターとして設定する必要があり、これに多少のコツが必要だったのでそこに慣れるまで苦労しましたが、一度コツがわかってしまえば自宅と同じSSIDに設定したトラベルルーター経由でインターネットアクセスできるので便利でした。

またWiregurd VPNで自宅に接続できるようにもしてあったため、海外のホテルより自宅経由でインターネットに接続し日本限定になっているNetflixコンテンツの閲覧が可能だったのは便利でした。

ポータブル電気ケトル

ホテルの備品として海外の場合は電気ケトルが確実にあるとはおもえなかったため、今回持参しました。
240Vで利用できるものが欲しかったため、Amazonも探したのですが最終的にはAliExpressより購入しました。
コンパクトで内部がステンレス製ですし、お湯も直ぐに沸くので便利でした。

日本のアマゾンだとたぶん同じOEM元の物と思われる100V仕様のものが売られているようです。

GoPro関連

日中の動画撮影はおもにGoPro Hero12 Blackだったのですが、主に充電・バッテリー周りはこんな感じにしました。

GoPro Supercharger

別に普通の充電器でもいい……のですが、充電中のGoProクラウドへのバックアップを中断させたくない(UGREENのアダプター経由だと、何かの充電が終わった際に充電が一時中断>再開するため、バックアップも中断してしまう)のと、一応5.55V/3AというGoProに最適化された出力が可能なので持って行きました。
このアダプターも各国用の国際プラグが付属しているので、Cタイプのプラグに付け替えて持って行ったところ問題なく使えました。

デュアルバッテリーチャージャー + Enduro バッテリー

今回は購入時とこのデュアルバッテリーチャージャーに付属のバッテリーの計3つのバッテリーでGoProを運用していました。
3つあれば日中帯の録画は全く問題なく、宿に帰ってきたら充電するという感じでローテーションさせてました。

衛生関係

ハナクリーンS

鼻と喉が弱いため、乾燥しているということで自宅で使用している鼻うがい用機器を持って行きました。
寝る前にしっかり鼻うがいをしてクリーンにしていたせいか、鼻の調子を崩すことなく旅行できました。

ドライノーズスプレー

こちらは屋外で鼻の粘膜の乾燥を防ぐスプレー
特に特殊な成分が入っているわけではなく、生理食塩水を吹き付けて物理的に水分補給してくれる優れものです。
バスや飛行機での移動中にちょっと鼻の乾燥が気になり始めたら即使う感じでした。

ピュオーラ 歯みがきシート

歯ブラシケースの中身を入れ忘れていったため、初日に飛行機搭乗前にお世話になりました。
歯ブラシを持っていても1つ予備の手段として持っておくと便利だなと思います。

ベンザブロックLプレミアム錠

自分の場合、だいたい風は喉か鼻から、しかも耳鼻科にかかると大抵L-カルボシステインとトラネキサム酸と抗生物質、ひどい時にはそれに加えてカロナールが処方されるのですが、そのうち抗生物質以外の3種が配合されてるぴったりの市販薬です。

尚、帰国後にしっかり時差ぼけと日本の寒さと乾燥にやられて喉頭炎にかかり、この薬のお世話になった後に耳鼻科にかかりました。

イヤホン2種

Devialet Gemini Bluetoothイヤホン

Devialetの完全ワイヤレスイヤホンです。
機内でのノイズキャンセリングは全く問題なく機能しており満足でした。
飛行機以外のバス移動の際なんかにも便利に使用できました。

Etymotic カナル型イヤホン ER4XRとBluetoothアダプター

純粋な完全ワイヤレスイヤホン1つのみだと14時間のフライトは乗り切れないと思ったので、耳栓替わりにも機能できる有線イヤホンと、Bluetoothで使えるようにするBluetoothアダプターを持って行きました。
イヤホンは遮音性に定評のあるEtymotic ResearchのER4XRに自分の中では鉄板の装着感であるコンプライのイヤーチップを装着しました。
この組み合わせの遮音性が素晴らしく、飛行機内で音楽等を流していなくてもノイズキャンセリングは必要ないレベルの耳栓替わりとしても機能しました。
Bluetoothアダプターは普段から使っていて気に入っているiFi AudioのGoBluを持って行きました、単体のアダプターなので連続最大再生時間 約8時間とバッテリー駆動時間が長めですし、別途持って行ったワイヤレスイヤホンと切り替えて使っても良し、前述のように特に使わなければ電源を落としてER4XRを耳栓として使ってしまう形でも問題なかったです。

【国内正規品】Etymotic カナル型イヤホン BA型 ER4XR

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XREAL Air ARグラス

普段国内で通勤等にも使用しているのですが、今回も主に飛行機内での暇つぶし用にNetflix等の動画再生ができるように持って行きました。
このARグラスは焦点距離が4mと比較的遠めに設定されていることもあり、狭いエコノミークラスのシートでスマートフォンを凝視せずに比較的遠くを見ることが出来ますし、ストレートネックの予防にもなるため自分としては便利に感じています。
現在はiPhone14 Pro Maxをメインのスマートフォンとしているためこちらとは繋ぐことはせずに、別途格安で入手したGalaxy S21と接続して使用するようにしています、Samsung DeXと組み合わせると仮想的なPCデスクトップを使っているような環境を構築できるため、動画再生意外の用途にも便利に使うことが出来ると思います。

持って行ったら微妙だったもの

ネックピロー Yogibo Neck Pillow X Logo

行きは14時間、帰りは12時間のフライトだったため、ネックピローがあればさぞかし快適であろうと思って購入してみたのですが、エコノミーシートのリクライニングだと私の場合(身長182cm)は背もたれにもたれるというほどまで体を預けられなかったため首に装着しても邪魔なだけでした。
むしろ寝てしまうと体が前のめりに倒れてきてしまうためこれを防止する何かのほうが必要だと感じました。

Baseus USB-C 20W USB充電器

これは65Wのモバイルバッテリーのサブ電源として持ち歩いていたAliExpressで購入したCプラグの充電器なのですが、今回搭乗したボーイング787-8の足元にはコンセントもあり、20WではiPhone1台分しか充電能力をもたないため力不足と感じました。
モバイルバッテリー自体も65Wでの充電が可能なのもありここは容量の大きい複数ポートの物にしておいた方が良いなと感じた点です。

次回を見据えて購入した物

Baseus USB-C 65W USB充電器

失敗したものとして上げた20Wの物の代替として65WのUSB-Cx2/USB-Ax1の物をAliExpressより購入しました。
こちらは日本で使えるUSプラグの物を持っているのですが、今回EUで使えるように買い増しをした形です。
発売からだいぶ時間がたっているのもあり、内部的には初代のGaNからGaN5 Proテクノロジーという世代にアップデートされているようです。

次回を見据えてほしくなっている物

暗所でも使えるアクションカメラ

今回は日中はGoPro、夜間の撮影はGoProでは無理なのでiPhone14と電動ジンバルのInsta360 Flowで行うという割り切りをしたのですが、最近暗所にも強いアクションカメラが出てきているのでこちらが気になっています。
やはりスマートフォンを完全なカメラ代わりに使ってしまうとGoogle Mapsや翻訳アプリが必要といった場面でカメラが無くなってしまい不便でした。

Insta360 Ace Proについて非常に夜間でもブレの無い綺麗な映像が撮れるデモが上がってきており、このタイプのアクションカムであればボディマウントしてハンズフリーで使うことも容易なために気になっています。
ただし、来年出るであろうGoPro13は順当にいけばハードウェアが進化する年であり、DJI Action4やInsta360 Ace Proが作って来た「暗所でも取れるアクションカム」というトレンドにどう対抗するのかが気になっているため、焦ってAce Proを買うということはしなくても良いかな?と感じています。

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Posted by ryu