Lumix S5IIXのファームウェアが更新されたのでケージを再装着
使用スタイルが変わってケージを外した
今までSSDをつけたり色々試してはいるのですが、S5IIXはどうにも外部SSDをつけていると電源投入後に「しばらくお待ちください」という表示が出て起動するのに数秒待たされるのが気になっていたので最近ではSSD運用はやめてしまっていました。
また、最近はマニュアルフォーカスのレンズを購入したのもあり、動画より写真での使用が増えていたためケージを外してサイドハンドルも使わない状態になっていました。
ファームウェア2.0で手ぶれ補正が大幅強化
4月22日にLumix S5IIXのファームウェア更新が出たのですが、その中で特に「動画周辺歪み補正」が追加されたことでS5II系では諦めていた歩きながら撮る動画がかなり使える感じになりました。
S5IIが出た当初「アクティブI.S」が搭載されたことでS5II/S5IIXでは手持ちの動画撮影で威力を発揮する手ブレ補正になったという触れ込みだったのですが、旅行などに持っていって実際に歩きながら撮ってみると確かに強化はされているけど自分の基準としてはこれならGoProで良いかもしれない、感じてしまったのでした。
今回の電子手ぶれ補正の「強」を使うことで1.43倍のクロップがかかるもののかなり使える手ぶれ補正になったため再度動画を撮ってみようということで左手ハンドルをつけるべくケージを再装着しました。
FALCAMのケージも購入してみた
今までケージは「Lumix S5IIX用Tiltaハーフケージを購入した」の記事で購入したTiltaのハーフケージを使っていたのですが、写真も撮りつつ動画も撮るというハイブリッドな使い方が増える中でFalcamのF38クイックリリースを使いたいなと思うようになってきました。
F38のクイックリリースプレートをTiltaのケージに合わせても良いのですが、どうせならそれらが一体化されているFALCAMのケージを買ってしまった方がトータルで良いのかもしれないと思い、【3401】Panasonic Lumix S5Ⅱ/S5ⅡXを購入してみました。
またサイドハンドルもコンパクトなもので良いと思い【3040】F22 マッシュルームハンドルキットを購入しています。
【イメージビジョン】Falcam 3401 F22&F38&F50 クイックリリースカメラケージ(LUMIX S5M2/S5M2X用)
FALCAMとTILTA比較
さて、FALCAMとTILTAでどのぐらい重量などが違うのか計測してみました。
計測対象としては
- TILTAのケージ+Smallrigのハンドル
- Falcamのケージ+Falcamのマッシュルームハンドル
- Smallrigのハンドル
- Falcamのマッシュルームハンドル
- ハンドル用のTiltaのサイドプレート
- ハンドル用のFalcamのサイドプレート
- Tiltaケージ+Falcamのマッシュルームハンドル+F38回転防止クイックリリースプレート
- Falcamケージ+Falcamマッシュルームハンドル
- Titlaケージ+S5IIX
- Falcamケージ+S5IIX
と言った感じの重量を測ってみました。
結果的にFalcamとTiltaをクイックリリースやハンドルなどの条件は同じにして重量を計ると37gの差になってしまい、重量についてはほとんど差はありませんでした。
使い勝手としてはFalcamの方が多少サイドのフレームが前方に張り出しているのでバリアングルモニターに干渉しにくいというのがあるのですが、マッシュルームハンドルを使っている限りはどちらにしろ引っかかるのであまり使い勝手も変化がありませんでした。
ただい、FalcamはトップにF22やサイドにもF38のマウントポイントがあるので、トップハンドルや縦位置のクイックリリースまで使おうと思うとTiltaに比べて軽量な装備にすることができそうです。
重量計測の結果で最終的にはTILTAに
最終的にはS5IIXの漆黒のボディカラーにも合う感じなのでTILTAのハーフケージを選択してみました
今の所はサイドハンドルを使いたいだけなのと、カメラ本体と色が一体化しているのでカメラに何かついている感が多少は薄れるかな?ということでこの選択にしてみました。
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