NTPアナログクロックを買ってみた
NTPで同期するアナログ時計
以前興味があって調べてみたことはあったのですが、セイコーソリューションズのNTPアナログクロック SCN-300Jというものを購入してみました。
普通に一般家庭用として購入するには高価な業務用の製品になっているのですが、たまたまメルカリに安価に出ていたので衝動買いしました。
PCを置いている書斎用に以前から時計が欲しいな?と思っていたのでちょうどよかった感じです。
背面
背面はこんな感じ。
POE対応のLANケーブル口があり、あとはリンクランプとアクティビティランプ、リセットボタンが付いてます。
到着当初、輸送時の衝撃でもあったのか背面のユニットが外れかけており内部のギアが外れているトラブルがありましたが、一度完全に開封してギアをかみ合わせてあげたところ問題なく動作しました。
すべてが簡単なツメで止まっているだけなので、メンテナンス性が高いのですが簡単に外すことが可能な以上このようなことも起こりえますね。
内部は簡単に2モーターにギアが4枚ほどという簡単な構造でしたので難なくギアをはめて蓋を閉じることで復旧というかんじです。
設置してみた
設置は単純に別途用意した木ネジ2本を使って上下でひっかける仕組みです。
特にがっちり固定する必要もない家庭用であれば1本の普通の壁掛け時計のような設置で構わないと思います。
このモデルはPOE給電モデルになっていて、POE対応のLANケーブルを接続することで電源の供給とNTPサーバーからの時刻取得が行えるようになっています。
POEハブは手元になかったため、POEインジェクターを使用しました、またLANケーブルがぶらぶらしているのは見苦しかったためモールできちんと処理しています。
TP-Link TL-PoE150S PoE インジェクター アダプター IEEE 802.3af 対応 100mまで 3年保証
音とか
業務用製品なのであまり静粛性は意識されてないのかと思います。
秒針は1秒ずつジッ、ジッ、ジッと動くタイプの秒針で静かな部屋だと音がするので無音タイプが好きな人には向かなそうです。
個人的には時計の音は気にならないのと、POEインジェクターが壊れたり停電にならない限りは電池交換の必要もなく動き続けてくれる時計ということであまり滞在時間が長くないPC書斎用にはもってこいかなと思います。
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