ShiftCamのSnapGripが届いた

2022年10月21日

SnapGripが到着した

6月1日にクラウドファンディングが開始されたShiftCamSnapGripというスマートフォン用のカメラグリップが届きました。

もともとはスマートフォンを挟み込んで使うProGripというモデルがあったのですが、このモデルは挟み込む部分をマグネットに変更しiPhoneのMagSafe等に取り付けられるようにコンパクト化したモデルになります。

商品画像

外箱とパッケージを開封した直後はこんな感じです。
SnapGripは専用のハードケースに入っていて、オプションのライトであるSnapLightが取り付けられていました。
こちらもマグネットでくっつくようになっていて取り外しが可能です。

ProGrip同様にこのSnapGripにも無線充電機能が備わっているのですが、背面の印刷によると内蔵しているバッテリーは3.7V/3200mAh 11.84Wh、充電能力はQi互換で5Wでの充電になるようです。
これは完全におまけ機能ととらえておいた方がよさそうです。

グリップ自体の充電はUSB-Cになるのですが、こちらは10W(5V2A)のようで、USB-PDでの高速充電には対応していないようですね。

iPhone14 Pro Maxに装着するとこんな感じになります(カバーはPeakDesignEveryDay Case)

とりあえずこの状態でマグネットがすぐに外れてしまうような不安感は無い感じです。
ただし使用しているカバーがざらざらしている素材なので、どうしても取れないだろうという固定感までは得られずねじれ方向にズレるのはちょっと気を使う感じというフィット感でした。

これについてはかねてより強力なマグネットが内蔵されているというsinjimoruのカバーを注文しているので、こちらを使うようにすれば問題なくなるのかな?と思っています。

オプションとして付属しているSnapLightとSnapPodを付けるとこんな感じになります。

この表の部分もマグネットになっていて、SnapLightとSnapPodを同時に付けることも可能になっています。
ただ自分の使い方ではこれらを全部組み合わせて使うことはないかな?という感じがしています。

SnapPod等はあくまでもマグネットでの装着になっているので、歩きながら使うには落下が怖い面がありどちらかというと置き撮りなどに適したオプションかな?という気がしています。

使用感について

これを使うと本当にスマートフォンがごく普通にコンデジになるなという感じです。

カメラアプリに瞬時に切り替えられるようにしておく工夫は必要ですが、ポケットから出してシャッターを押せば写真が取れるという感じで、旅行の時などでスマートフォンに装着したままポケットなりバッグに入れておくとコンデジ感覚でスマートフォンが使えるので良いなと感じています。

1点だけ気になったのは既存モデルのProGripではシャッターボタンを押し続けると動画が取れる仕様だったのですが、このSnapGripではその機能は無くなっているようでした。