レグザX930のレグザリンク(HDMI-CEC)が使用不能になる症状が出てしまう
レグザリンクが効かなくなってしまう
最近朝起きてTVを付けるとレグザリンク経由でAVアンプの電源が入らず連動しない、という症状が出ているのに気が付きました。
前日寝る前までは確実に動作していたのに、朝一だとだめになっています。
夜の間に日次処理で何かを行い、その際になんらかの問題がありこのようになっているのだと思いますが、そういう細かいところまではユーザーレベルでは負えないのでなかなか困った問題です。
その時にリモコンの「入力切替」ボタンを押してHDMI機器の一覧を出した時の表示がこれです。
通常であれば各入力部分には機器名が出ているはずがすべての機器名が出なくなってしまっています。
正常に動作しているときに「入力切替」ボタンを押したときの表示はこんな感じです。
この症状が出た状態からの復帰方法としてはHDMIケーブルの全取り外しを行ったうえで、レグザの電源ボタン長押しでのリセット、これでも認識しないときはレグザの「設定」から「HDMI連動機能」のオフオンを行うことで復旧しますが、また数日たつと症状が再現するため根本的に原因を絞り込む必要があると感じました。
同じ症状が出ている人がいないかとGoogle検索してみたところ任天堂スイッチのドックをHDMI接続していると同様の症状になる、という報告を見かけたのでどうもレグザのHDMI機能と相性の悪い機器が存在するようです。
まずは記事を見かけた任天堂スイッチを取り外してみました、確かに以前は任天堂スイッチをつないでいた際にJoy-Conでボタンを押すとHDMI-CECで入力切替が連動していましたが、スイッチのファームウェアがアップデートされた結果なのか、今ではボタンを押しても無反応になっていることに気が付きました。
HDMI接続を減らして絞り込みを行う
全機器接続
症状が出ているときの全HDMI機器を接続した状態が下記のような感じになっているので、とりあえず使用頻度の低い機器を外して様子を見てみようと思いました。
最小構成その１
最小構成その1です。
とりあえずいきなり当たりを引いたのか、この状態でも症状が再現してしまいました。
ここからさらに絞り込んでいかないといけないなと思ったのですが、ここで気が付いたのがHDMI-CECに対応しているのにもかかわらずレグザX930ではCEC連動が効かない機器を繋ぐと全体が変になるということで任天堂スイッチをはずしたことでした。
そういえばこの構成の中でXBOX Series XもHDMI-CECに対応しているにもかかわらず連動が効かない(正確にはEDIDの認識等がおかしいのか、効いたり効かなかったりする)ということに気が付いたので、これも外してみることにしました。
とはいえXBOX Series Xは自分の中では使用頻度が高くTVから外してしまっては使うことができなくなってしまうために考えたのがその2構成です。
最小構成その2
その2構成は怪しいと目星を付けたXBOXとスケーラーのHDFury 4K Divaをレグザ直結ではなくAVアンプの配下においてみました。
とりあえず様子見
最小構成その２にしてからはとりあえず症状が出ていないので、この状態でしばらく使用をして様子を見てみたいと思います。